MUMEI書店Original Stories by TOFU IRONWORKS死者のスマホ、解除(ハック)します。
第1話「ようこそ、裏路地の白紙堂へ」
「死んだ人のスマホを、開けてほしいんです」元サイバー犯罪対策課の柊 暦に持ち込まれたのは、亡くなった祖母のスマホ。6桁のパスコードの先に、3,037通の未送信メッセージが残されていた。
STORY
この物語について
「死んだ人のスマホを、開けてほしいんです」
秋葉原の裏路地。 古いジャンク屋「白紙堂」の2階で暮らす、元サイバー犯罪対策課の天才ハッカー・柊 暦。
ある日、目を覚ますと―― 知らない女子大生・天沢 灯が、勝手に部屋を掃除していた。
彼女が連れてきたのは、 亡くなった祖母のスマホを抱えた高校生・水無瀬 澪。
家族の誰も知らない、6桁のパスコード。
スマホを解除した先で見つかったのは、 亡き祖父へ向けて書かれ続けていたメッセージ。
その数――3,037通。
しかも、そのすべてが一度も送信されていない「下書き」だった。
死者が残したスマホから、 誰にも知られなかった“最後の想い”を探す。
日常ミステリー × ラブコメ 『死者のスマホ、解除(ハック)します。』
第1話「ようこそ、裏路地の白紙堂へ」
▼登場人物
柊 暦(ひいらぎ・こよみ) 24歳。元サイバー犯罪対策課。 極度の面倒くさがりだが、PCを前にすると別人のような速さでキーボードを叩く。
天沢 灯(あまさわ・あかり) 19歳、大学2年生。 明るく強引で世話焼き。いつの間にか柊の生活に入り込んでくる。
水無瀬 澪(みなせ・みお) 17歳、高校生。 亡くなった祖母が残したスマホを白紙堂へ持ち込む。
死者のスマホ、解除(ハック)します。
死者が残したスマホから、誰にも知られなかった“最後の想い”を探す。秋葉原の裏路地にある「白紙堂」を舞台にした、日常ミステリー × ラブコメ。
